★ライターナビ転職レポート★
英語資格は、学生、社会人にとってさまざまなメリットをもたらします。例えば、留学や就職・転職をする場合、資格取得は採用基準の判断とされることから目的が決まったら、自身のレベルに合わせた英語資格取得をおすすめします。また英語を学ぶことは日常生活や旅行にも役立ちます。ここでは、このような英語資格のメリットを3つのタイプに分けてご紹介します。
英語資格は留学や大学進学に有利
英語圏など海外の大学や大学院へ留学するとなると、それなりの語学力が必要になります。留学の条件として高い英語力が求められているからです。
語学力の判断としては、英検、TOEIC、TOEFL、IELTSなどがあり、資格取得をすることで英語力の証明になるメリットがあります。
気をつけたいのは、たとえば、TOEFLのスコアが必須な大学など目的の留学先が、どの英語資格を採用基準としているのか、先に必要な情報をチェックする必要があります。
ちなみに、留学制度のある大学であれば、在校したままサポートを受けることができるため、比較的安心感があります。留学相談窓口などを設置した学校もあることから学生にとっては相談しやすい傾向があります。
大学によりますが、留学の種類や留学期間がプログラムごとに異なり、将来、留学を念頭に入れた高校生の場合、どういった国、どういった大学がどういったプログラムを用意しているのか、先に調べてから大学受験先を決めることが大切です。
英語資格は就職・転職時のアピールになる
企業の中でもグローバル化が進む中、英語資格を持っていることは就職・転職時に大いに役立ちます。 就職・転職時は履歴書を用意する必要がありますが、アピール材料として履歴書へ記載できるといったメリットがあります。特に外資系企業や英語を使った職種の場合は、資格を持っていることで採用率が高くなるといわれています。英語資格取得は極端な言い方をすれば、採用にあたり必要不可欠なボーダーラインといってもいいかも知れません。
すでに就職・転職した後でも、英語力がある人は希望の部署を申し出たり海外赴任を申し出やすいのではないでしょうか。企業のグローバル化に応えることで昇進や給与アップなども期待できるかも知れません。このようにメリットも多いことから、英語資格を取得して語学力をアピールするのもおすすめです。
日常生活や旅行に役立つ
英語は小学・中学・高校で学ぶ科目のため、ある程度の英語への親しみがあります。しかし、海外からの旅行者や訪日外国人が増えていることから、日常生活でもコミュニケーションが取れる語学力を持っておきたいものです。仕事と関係ないとはいえ、英語資格を取得することでコミュニケーションができたり、英語を使うことで違った視野ができるかも知れません。 旅行についてはハワイなど観光客が多い国では、日本語が話せるスタッフが多いといわれていますが、旅行先によっては英語をマスターしておく必要があります。