2021年09月12日 ITエンジニア特集<ITエンジニアの年収・収入 ★ITエンジニアの年収・収入 ★ ITエンジニアを目指している人やITエンジニアとして転職を考えている人にとって気になるのが年収や収入です。社員と違いフリーランスであれば、クライアントや元請けとの間にどれくらいの会社が入っているかによっても収入が変わります。ITエンジニアの収入は、高度なスキルが求められており一般職より高額といわれています。ここでは、ITエンジニアの仕事の内容に分けて、それぞれの年収、収入を紹介しています。 システムエンジニア システムエンジニアは、専門スキルを求められる仕事なだけに年収や給与も比較的その他の職種に比べて高額です。社員の場合であれば、平均年収は、500万円から550万円が相場といわれています。経験が浅い初任給レベルであれば300万円前後、スキルをともなうベテランSEであれば600万円以上の給与が見込めます。 一方、フリーランスの場合、請負先の契約により左右されるため収入にもばらつきがあります。平均収入は、月60万円から80万円といわれていますが、仕事の受注がなければ無収入という厳しい環境化におかれます。請負先にもよりますが、高額案件を請負うことで高収入を得ることができます。 プログラマー プログラマーの平均年収は、400万円前後から500万円前後が相場といわれています。システムエンジニアよりは多くはないものの、将来、SEとして活躍するためにも年収アップを図りながら実力を備えることで安定が図れます。 一方、フリーランスの場合、年収600万円前後と社員よりは高額な傾向にあります。アルバイトであれば、時給2000円前後から募集されています。特別なスキルが必要なプログラマーの収入は、残業の有無にもよりますが、アルバイトの立場でもある程度の収入を見込めます。 ネットワークエンジニア ネットワークエンジニアの収入は、平均年収450万円が相場です。プログラマーの平均年収とほぼ同じ程度です。一方、フリーランスの場合、年収650万円前後が相場といわれています。ネットワークエンジニアは、インフラ構築やサーバー構築が仕事ですが、必ず必要な分野でもあることから、スキルを取得することで、安定した収入を得ることができます。請負案件も多く、管理・保守・運用を含めて長期にわたり将来性が見込めます。 データベースエンジニア データベースエンジニアの年収は、社員であれば500万円前後が相場といわれています。一方、フリーランスの場合、年収500万円から600万円前後と社員より若干高めです。リモートワークや常駐案件も多くスキルや経験があればより多くの収入が見込めます。比較的、学歴は関係なく、データベースの資格を取得することで安定収入を得やすい傾向があります。 Webデザイナー webやゲームを扱う2Dデザイナー、3Dデザイナーの需要は多く、使用するソフトも多数あり目的とする分野でのスキルアップが必要です。webデザイナーの年収は、扱えるソフトや言語により200万円前後から600万円前後と比較的大きく分かれています。フリーランスの場合も、デザインスキルの有無によりかなり開きがあります。デザイン以外の言語を扱えたり、卓越した2D、3Dデザインを扱えることでより多くの収入が見込めます。 まとめ ITエンジニアの収入は、社員とフリーランスでは違いがあることがわかります。比較的収入アップを期待できるのがフリーランスですが、案件ごとに契約することから自己管理が大変重要です。また、案件がなければ一気に収入が減少するのもフリーランスの環境です。このことからITエンジニアの世界は、いかに安定した案件を獲得できるか、そして、いかに信頼できる実力スキルを提供できるかにより変わることを覚えておかなければいけません。 タグ :システムエンジニアプログラマーネットワークエンジニアデータベースエンジニアWebデザイナー年収収入給与時給