★ライターナビ転職レポート★
ベンチャー企業は、ある分野の中で、新しいアイデアや技術を提案、開発する会社をいいます。起業したばかりの成長を期待されることから、新しいビジネスモデルを活用したい投資家やエンジェルなどにも注目されています。
ここでは、ベンチャーとして起業・独立を考えている人へ、未来へ向けてどういった分野での活躍の場があるのかを紹介します。
情報工学・IT・通信
ニーズが多いのが情報工学を取り扱うIT・通信・インターネット分野です。人材不足といわれておりベンチャーへの期待が寄せられています。一般に企業でのシステム開発からアプリ開発を期待されています。その他、Webサービス、ゲーム、ECサイト、セキュリティが得意なベンチャーが求められる傾向にあります。
環境・エネルギー
環境では、資源ごみのリサイクルなど環境へ配慮した技術が必要とされています。ゴミの分別により新しい製品が生まれていることから、こうした技術がさらに必要になると予想されます。例えば、ペットボトルをリサイクルして新しいペットボトルを作る技術です。エネルギーでは、太陽光発電や風力発電など自然の力を利用した電気事業が高まると予想されます。地球温暖化の防止へと繋がっていることからベンチャー向けの分野です。
半導体・電子部品
電子部品は、例をあげればパソコン、デジカメ、カーナビ、メモリ製品、計測機器など枚挙に暇がありません。電気製品を扱う部品ですが比較的、ベンチャーが参入する動きも活発です。半導体としては、トランジスタ、ダイオード、液晶ディスプレイなどがあります。大手企業の製造や販売が一般的であることから、大手企業の下請けから参入することも業界への第一歩です。
建設・不動産
建物や住宅設備のIT化のニーズに応えられるベンチャー企業に注目が集まります。マンション、オフィスビル、アパート、一般住宅のIT化を意識したアイデア・設計や施工に対応することでベンチャーとしての価値があがります。例えば、太陽光発電設備の設計や現場にいなくても管理できる建物のリモート化があげられます。対応が遅れているのが、賃貸物件や売り物件のPCやアプリで閲覧できる動画編集です。まだまだIT化がされていないことへの対策が今後の課題でしょう。