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カテゴリ: ITエンジニア特集

ITエンジニア・ITエンジニアの資格 ★
ITエンジニアの資格は様々なレベルに別れていることから、適したスキル、適した分野の資格取得が転職成功へのポイントになります。ITエンジニアになるには、資格は必須ではありませんが、資格を取得することで就職・転職・就活に有利に働くことは間違いありません。ここでは就職・転職達成に向けて、おすすめITエンジニアの民間資格と国家資格を紹介しています。


資格取得は企業の面接・採用の判断材料!

就職・転職・就活をする上で、履歴書や職務経歴書への資格取得の記載は重要なポイントを占めています。採用の判断材料にもなることから、資格取得をしておくことで企業から高く評価されます。得意分野のスキルや資格により応募するターゲットの会社が絞られ、目指す会社を意識した資格取得をすることで、効率の良い就職・転職活動を行うことができます。



就職・転職に有利!IT・エンジニアの民間資格



民間資格

1.シスコ技術者認定(Cisco Career Certifications)
ネットワーク機器開発会社シスコシステムズ製品に関するIT技術者認定資格。ネットワークの構築・運用等を問うベンダー資格。ネットワークエンジニアを目指す人へおすすめです。

2.オラクルマスター(Oracle Master)
日本オラクル社が定めたデータベース認定資格。データベースの管理スキルを証明するベンダー資格。Bronze、Silver、Gold、Platinumの4つのグレードの中でもPlatinumの資格取得者はごくわずか。

3.Oracle認定Javaプログラマ(Oracle Certified Java Programmer)
日本オラクル社が定めたJava技術者認定資格。Bronze、Associate、Professionalの3つのグレードに別れていて、Javaを扱うITエンジニア向けベンダー資格。Javaを開発したサン・マイクロシステムズは、現在オラクルに買収されています。

4.Android技術者認定試験(Authorized Certification of Engineer for Android)
一般社団法人IT職業能力支援機構「Android技術者認定試験制度委員会」が定めるAndroid技術者認定資格。Android向け開発アプリケーションに関する資格。「アプリケーション技術者認定試験」と「プラットフォーム技術者認定試験」の2種類。

5.Microsoft認定資格プログラム(Microsoft Certification Program)。
2019年から実施されている認定資格体系。Azure, Microsoft 365, Dynamics 365, Power Platform, Security Compliance and Identityの5つの製品群とFundamentals, Specialty, Roll-Basedの3つのレベルに再編。



就職・転職に有利!IT・エンジニアの国家資格



国家資格

1.ITパスポート
ITパスポートは、経済産業大臣が定めた情報処理技術者試験の一区分。ITエンジニアだけでなく学生や一般社会人を意識したITの基礎知識を問う試験。ネットワーク、データベース、情報セキュリティといった知識が必要です。IT化社会が進む中で知っておきたい基礎知識。

2.基本情報技術者
基本情報技術者は、経済産業大臣が定めた情報処理技術者試験の一区分。ネットワーク、データベース、セキュリティ、プログラミング、マネジメント等試験範囲が多岐にわたる、ITエンジニア向けの最も有名な資格です。2000年度までは、第二種情報処理技術者という名称。

3.応用情報技術者
応用情報技術者は、経済産業大臣が定めた情報処理技術者試験の一区分。高度なIT技術者として基本情報技術者の次に取得したい資格です。以前は、第一種情報処理技術者という名称。

4.ITストラテジスト
ITストラテジストは、経済産業大臣が定めた情報処理技術者試験の一区分。ITスキルよりも経営的思考能力が問われる内容。ITに係る企業戦略の企画、提案、推進力が必要です。

5.ネットワークスペシャリスト
ネットワークスペシャリストは、経済産業大臣が定めた情報処理技術者試験の一区分。情報通信ネットワークの設計、開発、運用、保守についての知識が必要。

6.データベーススペシャリスト
データベーススペシャリストは、経済産業大臣が定めた情報処理技術者試験の一区分。情報システムの設計、開発、運用、保守についての知識が必要。データベースエンジニアやインフラエンジニアの人におすすめです。

7.プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーは、経済産業大臣が定めた情報処理技術者試験の一区分。プロジェクトの企画、予算、納期、品質管理等における一連のプロジェクト責任者。スキルとしては、実践能力、マネージメント能力が問われる情報処理技術者試験の中でも最難関といわれています。

まとめ

ITエンジニアのスキルが求められる中で、さまざまな資格を紹介してきましたが、転職へ向けて自身に合った分野の資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。気をつけたいのは、資格や試験の名称も国や企業の方針、再編等による内容変更も少なくないため、試験勉強を始める前に資格の名称や内容などを確認することをおすすめします。

★ITエンジニアの副業 ★
オンライン事業の発展によりリモートワークや在宅の仕事が増加していることから、本業のほかに副業を考えているITエンジニアも少なくありません。副業の理由は、収入アップやスキマ時間の活用、違ったスキルをもっと磨きたいといったことが挙げられます。副業向け案件は、短期や一時的な単発案件もあることから、他の分野の様子をみたいときにもおすすめです。

ただし、本業に影響が出ないように自己管理も必要です。また、就業先により副業を認めていない会社もあることから、予め、了承をもらってから探すことをおすすめします。勤務先の承認後は、自身のスキルや時間の調整をしながら、副業を活用した働き方のスタイルを考えることもおすすめです。


ホームページ作成・修正

マッチングサイト、クラウドソーシングでよく目にするのがホームページ作成・修正案件です。コーポレートサイト、メディアサイト、ECサイト、ブログを含めると多数の求人情報が掲載されています。 修正案件の場合、新規で対応するよりは比較的、労力が少ないことから、副業に向いているかも知れません。古くなったサイトのリニューアルや修正など、本業に影響がないよう小規模サイト向けの案件がおすすめです。

また、更新作業やカスタマイズ案件も副業に向いています。Word Press やランディングページ(LP)のコーディングといった案件も比較的、ニーズの多い分野です。発注者は、企業はもちろんのこと個人からの発注も多数あります。納期までに間に合えば、自宅で空いた時間を利用することで副業が叶えられます。

技術ライター for Webメディア

IT、ビジネスに特化したWebメディアでのライティングの仕事も人気があります。コーポレートサイト、オウンドメディアサイトなどに、テクニカルな文章を掲載することで、サイトユーザーの信頼を高めます。企業及び個人発注者は、Webメディアを通して、利益を追求したり、有益な情報をサイトユーザーへ提供することを目的としていることから、技術ライターは媒体問わず必要とされています。



一方、一般の人向けに製品概要や使い方を説明するなどの案件もあります。また、ITトレンドニュースのような最新記事を作成するといったものもITエンジニアの知識を活かせます。Webメディアや サイトの数だけライターも必要とされています。ライティングは比較的、リモートワークも多く、時間調整をしやすいことから、得意分野の案件を探してみることもおすすめです。

システムやサイトの動作チェック作業

ITエンジニアの副業に限らず、多くのフリーランスにもおすすめなのが動作チェック作業です。サイト、スマホやアプリ、ゲームのバグのチェックを行う仕事です。実際に使用してみて発売前に不具合がないかを検証します。案件によりレベルも様々でテスト、検証内容は、依頼する企業により異なります。動作チェック作業は、フルリモート案件も少なくありません。応募から納品まですべて在宅で完結するため副業にぴったりといえます。

eラーニング・プログラミング講師

eラーニング・プログラミング講師は、ITエンジニアになりたい人やもっとスキルを磨きたい人に向けて指導やレッスンを行います。形式も様々あり、通学での対面形式やネットを利用したオンライン形式、或いは、録画によるeラーニング形式などが挙げられます。オンラインプログラミングスクールは、受講日時が決まっていることが多く、プログラミング講師として予定が立てやすいのが特徴です。eラーニング講師は、得意とするコースでビデオ録画することによりプログラミング学習をサポートします。

まとめ

リモートワーク・在宅で行える副業向け案件は、予想以上に多数掲載されています。在宅で完結できる案件も多く、通勤時間もないことからスキマ時間を有効に活用することができます。ITエンジニアとして時間を有効活用したい、収入アップを図りたいと考えるなら、自身のスキルや経験を活かすべくライフスタイルにあった副業を探してみてはいかがでしょうか。

ITエンジニアの仕事の探し方 ★
ITエンジニアとして就職・転職をお考えの方やITエンジニア初心者の方、あるいは、今からITエンジニアになりたいと思う人へ、効率的な仕事の探し方を紹介します。スキルがあるのに契約が結べない、現在の仕事の探し方では、いつまで経っても受注ができないといった悩みの解決策として、4つの仕事の探し方を紹介します。ぜひ、参考にしていただければと思います。


ITエンジニア交流会・イベントを活用

交流会と聞くと大掛かりな団体の交流会を思いつく人もいるかも知れませんが、ITエンジニア交流会は、数人から開催している小規模の交流会も多数あります。

団体や会社が主催する特設会場を設けた大規模交流会を含めると選り取り見取りといった感があります。参加するにあたり多くの交流会から選択することができ、ITエンジニアからすればまさに売り手市場といっても間違いないかも知れません。


交流会は、勉強会であったり講座の開催であったり、ビジネスマッチングを促す商談ができる内容であったりと交流会によりさまざまです。 交流会では、名刺を提出したり、名刺交換をしたりと人間関係を増やすメリットもあります。 一人でプログラムを組むこともあればチームでプロジェクトをこなすこともあります。そうした時に適切なパートナーを増やしたり、或いは、技術サポートだけでなく仕事の受発注に繋げることがあります。

同じ職種やITビジネスに興味のある人が集まることで、協力者を得ることができたり、契約に結びつくことができるといったメリットがあります。

辞めた会社からの請負や紹介

勤めていた会社を退職したあとに、請負契約として仕事を受注するケースもあります。スキルや会社事情にもすでに精通していることから、新規で直接の営業を考えると、ある程度の職場環境や細かい仕事内容の予想がつきます。転職をするにあたり、コネやツテがない場合は、退職の理由にもよりますが、退職した会社へ営業をかけるという選択肢もあります。ただし、請負になると補償や待遇が変わることから予め調査や相談する必要があります。


就職・転職エージェントを活用

就職・転職エージェントは、通常、無料登録フォームにてアカウントをとり、プロフィール入力をします。その後、必要に応じてカウンセリングやヒアリングを行います。求人情報があれば、コンサルタントからの紹介や案件を受けることができます。そして、交渉後に仕事がスタートされます。登録者が派遣元から派遣先へスタッフとして仕事へ向かう派遣会社のシステムと似ています。


求人検索サイトを設けているエージェントも多く、仕事に応募してから相談できるといったケースもあります。スキルや技術に見合った案件や、希望する案件に採用されやすいようにコンサルタントが面接対策をしたり、報酬の交渉などを行います。採用後もアフターフォローを受けることがありますが、派遣会社同様、さまざまなサービスを受けることができるためマージンを取られることが通常です。

マッチングサイト・クラウドソーシングを活用する

マッチングサイトやクラウドソーシングは、仕事を依頼したい企業や人と仕事をしたい企業や個人を結ぶプラットフォームです。不特定多数の人からの応募を募ることができ依頼者側にもメリットがあります。一方、仕事をしたい立場の人も直接企業や依頼者とやり取りができるといった特徴があります。

クラウドソーシング機能は、便利で使いやすいシステムですが、システム料金が必要な求人マッチングサイトが多いのが特徴です。システム料金は、会社により違いがあることから応募する前に、チェックを行う必要があります。

マッチングサイト・クラウドソーシングは、うまく利用することで安定した仕事を受けられることもあります。就職・転職を考えた時、履歴書の充実を図りながら、複数の会社への登録を行ったり、企業ニーズと自身のスキルを把握することで、採用されやすい案件を見つけることができると予想されます。


まとめ

ITエンジニアの仕事の探し方には、さまざまな方法があることを紹介しましたが、オンラインツールの発展もあり、ITエンジニア交流会、就職・転職エージェント、マッチングサイト・クラウドソーシングにしても、すべてオンライン版で対応している受入れ会社もあります。オンライン面接、オンラインカウンセリングといった具合に企業へ直接出向かなくてもいい環境があるケースも覚えておくと便利です。

都市に住む就職希望者だけでなく、地方在住や副業を目的とした人にとっては、まずは無料登録しておくことで、いずれ役立つときが来るかも知れません。

ITエンジニアの年収・収入 ★
ITエンジニアを目指している人やITエンジニアとして転職を考えている人にとって気になるのが年収や収入です。社員と違いフリーランスであれば、クライアントや元請けとの間にどれくらいの会社が入っているかによっても収入が変わります。ITエンジニアの収入は、高度なスキルが求められており一般職より高額といわれています。ここでは、ITエンジニアの仕事の内容に分けて、それぞれの年収、収入を紹介しています。


システムエンジニア

システムエンジニアは、専門スキルを求められる仕事なだけに年収や給与も比較的その他の職種に比べて高額です。社員の場合であれば、平均年収は、500万円から550万円が相場といわれています。経験が浅い初任給レベルであれば300万円前後、スキルをともなうベテランSEであれば600万円以上の給与が見込めます。 一方、フリーランスの場合、請負先の契約により左右されるため収入にもばらつきがあります。平均収入は、月60万円から80万円といわれていますが、仕事の受注がなければ無収入という厳しい環境化におかれます。請負先にもよりますが、高額案件を請負うことで高収入を得ることができます。


プログラマー

プログラマーの平均年収は、400万円前後から500万円前後が相場といわれています。システムエンジニアよりは多くはないものの、将来、SEとして活躍するためにも年収アップを図りながら実力を備えることで安定が図れます。  一方、フリーランスの場合、年収600万円前後と社員よりは高額な傾向にあります。アルバイトであれば、時給2000円前後から募集されています。特別なスキルが必要なプログラマーの収入は、残業の有無にもよりますが、アルバイトの立場でもある程度の収入を見込めます。


ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアの収入は、平均年収450万円が相場です。プログラマーの平均年収とほぼ同じ程度です。一方、フリーランスの場合、年収650万円前後が相場といわれています。ネットワークエンジニアは、インフラ構築やサーバー構築が仕事ですが、必ず必要な分野でもあることから、スキルを取得することで、安定した収入を得ることができます。請負案件も多く、管理・保守・運用を含めて長期にわたり将来性が見込めます。

データベースエンジニア

データベースエンジニアの年収は、社員であれば500万円前後が相場といわれています。一方、フリーランスの場合、年収500万円から600万円前後と社員より若干高めです。リモートワークや常駐案件も多くスキルや経験があればより多くの収入が見込めます。比較的、学歴は関係なく、データベースの資格を取得することで安定収入を得やすい傾向があります。

Webデザイナー

webやゲームを扱う2Dデザイナー、3Dデザイナーの需要は多く、使用するソフトも多数あり目的とする分野でのスキルアップが必要です。webデザイナーの年収は、扱えるソフトや言語により200万円前後から600万円前後と比較的大きく分かれています。フリーランスの場合も、デザインスキルの有無によりかなり開きがあります。デザイン以外の言語を扱えたり、卓越した2D、3Dデザインを扱えることでより多くの収入が見込めます。

まとめ

ITエンジニアの収入は、社員とフリーランスでは違いがあることがわかります。比較的収入アップを期待できるのがフリーランスですが、案件ごとに契約することから自己管理が大変重要です。また、案件がなければ一気に収入が減少するのもフリーランスの環境です。このことからITエンジニアの世界は、いかに安定した案件を獲得できるか、そして、いかに信頼できる実力スキルを提供できるかにより変わることを覚えておかなければいけません。

ITエンジニアになる方法 ★
ITエンジニアは、AI開発、Web開発、アプリ開発、ゲーム開発など目指す方向性により学習内容も変わってきます。上記、いずれも関連性があり、個別にまずは学習することが肝心です。パソコン、スマホ、クルマ、家電など、どういった分野でITエンジニアになりたいかを決めることにより、ITエンジニアになる方法も変わってきます。ここでは、ITエンジニアになる方法をいくつか紹介していますのでぜひご覧いただければと思います。


独学で習得する

現在、就業中で時間がない人は、いつでも好きなときに学べる独学がおすすめです。ITエンジニアになるための書籍も数多く出版されており、書籍は言語別でも販売されています。 経済的に厳しい人は、ネットから情報を得ることもできます。多くのプログラミング情報サイトがあり、検索することで必要な情報を得られます。初心者であれば、身近であるWebサイトに必要なHTML,CSS,PHP,JAVA SCRIPTなどから始めるのもおすすめです。

通信教育・オンライン講座

たとえば、違う職種からITエンジニアになりたい人は、通信教育・オンライン講座の利用がおすすめです。自分の好きな時間帯に学習することができるため、多忙な人や就業中の人に向いています。受講料も10万円前後から30万円程度の講座も多数あります。また、通信教育・オンライン講座を受講するまえに、簡単なプログラミングを作れる無料体験レッスンサイトもあり、エンジニアとして向いているか確認することもできます。


専門学校や大学で情報技術系を専攻する

学歴がなくても高等学校卒でもITエンジニアになることができます。スキルを身につけどれだけのことができるかで判断されるとすれば学歴は関係ありません。しかしながら、人工知能AIやビックプロジェクトなどにおいて理論や技術が必要となれば、専門学校や大学でしっかり学習することも大事です。IT進歩は速く、多岐にわたるため、必要な言語の選択やスキルアップが必要です。学費は専門学校も大学も100万円前後から300万円前後と学習期間、学部、分野により金額が変わります。

プログラミングスクールを活用

転職・就職エージェントが運営するプログラミングスクールもあります。中にはプログラミングスクールを受講・修了後に就職、転職先を紹介するシステムを設け、受講・修了に合わせてスムーズに採用されるケースもあります。エンジニアとして働きたい受講者にとって嬉しいメリットです。料金は、受講無料のエージェントもあれば数十万円かかるエージェントもあります。未経験者を対象にしたプログラミングスクールが多く、ITエンジニアを目指す人におすすめです。


新入社員として

対象の学部はもちろんのこと、情報技術系の学部を卒業していなくても採用される場合もあります。基本情報技術者、ネットワークスペシャリストなど資格を取得しておくことで、入社後の貢献度をアピールすることができます。また、未経験者の採用を支援している企業も少なくないことから、昨今、iPhoneやAndroid向けアプリ開発の意気込みを積極的に打ち出すことで採用されることもあります。

まとめ

会社の業務だけでなく生活をより便利で快適にしてくれるITテクノロジーは、さまざまな分野での需要が伸びてきており、IT化を推進する企業の取り組みも以前にも増して増えています。こうした企業ニーズに合わせるべく、やりがいのある仕事としてITエンジニアになりたいと思う人も少なくないはずです。ここでは、ITエンジニアになる方法を紹介しましたが、将来に向けて必要不可欠な職業でもあり、ITエンジニアを目指す人は、ぜひ、自分にあった方法を見つけていただければと思います。

ITエンジニア・仕事の種類 ★
実務経験とスキルがあれば、高収入を期待できるのがITエンジニアです。大企業の開発案件から中小規模の開発案件まで、ITエンジニアの業務規模はまさにさまざまです。

業務規模が違うことで仕事の種類も変わってきます。ITエンジニアの仕事の種類を確認した上で、自身にあった方向性を見つけることが大事です。ここでは開発案件を含めた業務から、多岐にわたるITエンジニアの仕事の種類を紹介しています。


開発案件

昨今、システムを装備したサービスサイトが多く、パッケージやプランを選ぶことで独自開発することなくすでに出来上がったシステムを利用する企業も増えています。そのため、システムエンジニアのニーズが低下したようなイメージがあるかもしれませんが、企業ニーズは留まることを知りません。顧客情報管理システム、受発注管理システム、在庫管理システム、勤怠管理システムなどの細部にわたる開発を希望する企業も増えています。大手企業だけでなく、中小企業でもシステム化を取り入れるところが多く業務効率化を図っています。たとえば、訪問介護の業務履歴や利用者のデータベース化です。あるいは、情報共有化による中小規模のテレアポ管理システムなどが例に挙げられます。


業務形態は、正社員や派遣社員として社内の開発グループとして活動したり、業務委託として請負契約することもあります。また、業務内容により一部リモートがあったりと開発案件によりさまざまな業務形態があげられます。

コンサルタント案件

企業の利益を目的に適切な戦略プランを立案するのが経営・財務コンサルタントですが、昨今、ITシステムコンサルタントの重要性が高まっていることもあり、ここでは、ITテクノロジーに特化したコンサルタントを紹介しています。たとえば、大規模プロジェクトにおける企業での専門的なITコンサルタントがあります。すでにエンジニアが在籍する中で、プロジェクトがかかえる問題をサポートしたり解決へと誘導します。外部からのコンサルタントの場合、客観的に問題を捉えることができIT情報化戦略の役割を果たしています。

中でも金融系のITシステムコンサルタントは、従来にも増してネット決済する企業が増えており、キャッシュレス決済する金融ITシステム化を要求されています。


一方、人材ビジネスを軸とした転職・就職エージェントのコンサルタントもITエンジニアの経験が必要です。営業向けの仕事内容ですが、登録者が派遣先での業務をスムーズに行えるよう、適切なサポートやアドバイスをします。ITエンジニアの実務経験が豊富であればあるほど、最適なコンサルトを提供することができます。

カスタマーサポート・テクニカルヘルプデスク

ITエンジニアの仕事の種類は、開発やプログラミングだけではありません。たとえば、カスタマーサポートは、ITエンジニアの知識を生かして、PC、スマホ、タブレット、周辺機器など企業の商品説明や操作方法、質問などに対応します。受電業務としてこうした技術サポートだけでなく、ユーザーからの意見やクレームを含めたサポートを行います。中にはカスタマーセンターとして1次対応、2次対応といったように、サポートのレベルにより区分けしている企業もあります。



テクニカルヘルプデスクは、さらに専門的知識が必要とされることがあります。商品に関する故障やトラブルなどの技術的な対応を行います。また、外部顧客からの受電だけでなく、一般社員向けに社内システムに異常があった場合などに対応したテクニカルヘルプデスクを設けたシステム部もあります。一般社員からの技術的な問い合わせや社内SEのサポートなど、企業によりさまざまな体系があります。テクニカルヘルプデスクは、ITコンサルタントの色合いもあり企業により立場や部署、配置など組織図に違いがあります。

プログラミングスクール講師

大学、専門学校はもちろんのこと、オンライン講座や就職・転職エージェントが運営するスクールでもプログラミング講師が必要とされています。来校して質問したり、自宅で好きな時間に学習したりとプログラミングスクールによりサービス内容が異なります。いずれも比較的リーズナブルで便利なことから受講生に人気があります。

大学、専門学校、オンライン講座、プログラミングスクールなどは、現役エンジニアが講師として活躍していることが多く、講師の方も自分の空いた時間やスキルに応じてプログラミング指導することができます。


まとめ

ITエンジニアの仕事の種類を大きく分け、開発案件、コンサルタント案件、カスタマーサポート・テクニカルヘルプデスク、プログラミングスクール講師と4つの種類を紹介しました。いずれも知識やスキルが必要であることから、ITエンジニアを目指す人は、効率よく自分にあった学習方法や職種を決めることがまずは先決です。前向きにスキルアップを目指して就職・転職活動を成功に導いていただければと思います。

ITエンジニアの仕事内容 ★
ITエンジニアは、コンピューター技術を駆使した専門技術を要する職業の一つです。構築、開発、運用を行いますが、パソコンだけでなくタブレット、スマホなど、端末によりエンジニア技術が必要とされているため、そのニーズも増加傾向にあります。ここでは設計・開発・運用を行うシステムエンジニア、プログラマー、ネットワークエンジニア、関連するwebデザイナーとそれぞれの仕事内容を紹介しています。


システムエンジニアの仕事内容

ITシステムエンジニアはwebシステム、アプリケーション開発などに従事しています。SEと呼ばれており、クライアントと打ち合わせをしながら設計書を構築します。開発は、基本的にプログラマーが担当しますが、案件により設計・開発・運用といった具合に一連の工程を担当することもあります。

プログラマーの仕事内容

プログラマーは、システムエンジニアが構築した設計書に基づきプログラミング言語を駆使して開発を行います。開発内容により使用するプログラミング言語が違うため日頃から必要知識を養う必要があります。人材不足が叫ばれる中、プログラミング言語を習得することで将来性を見ることができる職種です。


ネットワークエンジニアの仕事内容

ネットワークエンジニアは、社内ネットワークの通信環境を構築・開発・運用するのが仕事内容です。インターネットに必要な通信プロトコル、LAN構築、メール、Webサーバーなどについての知識が必要とされています。インフラエンジニアという職種もありますが、ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアを称してそう呼ばれています。

データベースエンジニアの仕事内容

データベースエンジニアは、膨大な企業データを扱うことからデータベース言語を必要とします。顧客情報管理、受発注管理など売上データに関わることから必要不可欠なスキルとされています。SEやPG、ネットワークエンジニアが兼ねることが多く、データベースを専門に扱うエンジニアは少数といわれています。 また、営業部向けに詳細な顧客データや顧客予定者などのデータを抽出できるようにデータベースシステムを営業戦略的に開発・運用することもあります。


webデザイナーの仕事内容

Webサイトのデザインだけでなくコーダーができるwebデザイナーが求められています。ゲームに使用するデザイン・イラストのニーズも多く、photoshop、Illustrator、SpriteStudio、Mayaはもとより、html、css 程度のITスキルを求められる場合があります。言語のスキルアップを図ることで仕事の幅の選択が期待できます。

まとめ

ITエンジニアの仕事内容はいかがでしたか。前向きに思われた方は、ぜひ、チャレンジしてみてください。 ITエンジニアの仕事内容にハードルが高いと感じた人は、設計、開発からスタートではなく、運用、保守、管理、テストなどの仕事から入っていくこともおすすめです。ネットワークの動作、不具合チェックなどを任されることもあり、働きやすい環境を得られるかも知れません。


こんにちは。
ライターナビ編集事務局は、ITエンジニアに特化したエンジニアの仕事内容、仕事の種類、ITエンジニアになる方法、年収・収入などをピックアップして就職・転職・就活につながる記事を紹介しています。これからITエンジニアを目指す人、スキルアップしたい人はぜひご覧ください。 

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